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池上彰が語るメディア・SNSの歴史が、とってもわかり易かった。シニアの学習帳


「テレビでは芸能人に優しく教えているが、学生には厳しいです」から始まった、池上彰さんの講演を聞きました。テレビで聞くのと同じで、とてもわかりやすかった講演でした。
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池上さんは、2012年から東京工業大学で講師をされています。池上彰の授業ということで多くの学生が選択したのですが、3割の学生が単位を落とすことになったそうです。

これに懲りたのか、年々授業を選択する学生が減少し「今年(2015年)は小さな教室に移動になってしまいました」だそうです。

講演テーマは、『変わりゆく世界と日本。これから必要な覚悟』なのですが、こんな冒頭でどんな展開になるんだろうか・・・?

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「新入生は、厳しいのを知らないのでまた受講する学生が増えています。今年も落としがいがあります」と、聴衆の笑いを誘っていました。つかみが上手いなぁ。と関心させられる一幕でした。

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メディアの発明と革命の歴史


メディアが発明されるたびに、様々な変革・革命が起きてきました。

・グーテンベルクが活版印刷を発明したことで真実が明らかになり、宗教革命が起こる。
・ラジオ番組「火星人襲来」ドラマで本当にパニックが発生し、米国中を混乱の渦に巻き込む。
・テレビが、ケネディ大統領の当選やベトナム戦争の終結に繋がる市民運動を発生させる。
・衛星放送の普及により、世界を知った庶民がベルリンの壁を崩壊させることになる。

そして今、スマートフォンが普及したことで、みんながツィッターやフェイスブックを始めた。これが、「アラブの春」のキッカケとなり、シリア難民の大移動を発生させている。

いろいろなメディアを発明した人は、自分が作ったメディアが世界に影響を与えるなどと考えなかったことでしょう。技術の進歩は、その利用者によって形を変えて普及していくのだということが歴史をたどると良くわかるのです。

2015年先進諸国が難民の受け入れを表明したことで、2016年は日本も難民の受け入れを世界から突きつけられることになるのは確実です。難民を先進国の一員として「どのように受け入れるか、日本の覚悟が問われることでしょう」と締めくくりました。

過去に起きたメディアとその変革の歴史を語り、近年発明された「スマートフォン」「ツィッター・フェイスブック」というメディアが発明された。このことで、難民という人民大移動が発生したことを、順序だててお話されたので本当にわかりやすかったです。

最後はジャーナリストらしく「難民の受け入れを、日本国民のあなたはどう考えますか?」という、問いかけで終わりました。これは、実際に言葉で問いかけたのではなく、聴衆がそう感じるように締めくくったのです。さすがだと思いました。

池上さん、やんちゃな会社員時代を語る


新聞記者時代にポケベルを持たされた時のこと。それまでは取材に行くと、定期的に会社に電話をしなければいけなかったそうです。ところが、ポケベルを持つようになると必要な時は会社から連絡が入るので、定期連絡の電話をしなくもすむようになったのです。

世間では、会社に首輪をつけられたと言われて嫌がられたものだが、記者達は定期連絡が不要になり自由になったと喜んでいたそうです。

ある日、調子に乗って共同通信社の記者仲間とゲームセンターで遊んでいたそうです。ところが、ゲームセンターを出たところでその共同通信社の記者のポケベルになんども連絡が入っていることがわかって大慌て。
ゲームセンター

ゲームセンターの音で、ポケベルのベルの音が聞こえなかったそうです。その記者さんの顔が真っ青になって、公衆電話に走っていった姿は、今も忘れられないそうです。

池上彰さんも、記者時代は仕事さぼってヤンチャしていたんですね。人間味のある面白いエピソードでした。

難しいことをわかりやすく説明することほど、難しいことはないと思います。いつまでもお元気で、難しいことをわかりやすく解説していただきたいです。

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